Googleアドセンスの広告は7種類あるぞ!おすすめの配置・稼げる自動広告の種類まとめてみた。
Googleアドセンスには7種類の広告が用意されていますが、使い方によってクリック率もクリック単価も大きく変わります。
しっかり活用できればクリック率を1.5%〜2.0%まで上げることができるので、なんとなく使っていた人はぜひご覧ください。
目次
一番よく使われている「バナー広告」
最も収益が高くなる「関連コンテンツ」
自然にまぎれこむ「記事内ネイティブ広告」
意外と使える「リンクユニット」
あまり使われていない「検索向けアドセンス」
認められると使える「全画面系の広告」
最終的にどの広告が一番稼げるの?
一番よく使われている「バナー広告」
まずは一番よく使われているバナー広告について。
バナーのサイズによってクリック率とクリック単価は大きく変わり、基本的にサイズが大きければ大きいほどクリック単価も高くなるようになっています。
そのため、スマホからのクリックだと平均30円なのに対して、PCでのクリック単価は平均40円と高くなっていますね。
バナーにも更に種類がありますが、アフィリエイターには特にレクタングルとレスポンシブ広告が人気ですね。
特にレクタングル(大)はクリック率もクリック単価も大きいので一番のおすすめ。
記事下にレクタングル(大)を配置するのは、アフィリエイトの鉄板位置とも言えるでしょう。
ちなみに通常サイズのレクタングルについては記事前や記事中に入れられることが多いですね。
ちなみにレスポンシブル広告はスマホやパソコンなど見られる端末に合わせてサイズが変わる広告のことを指します。
サイズが固定されていないため、パソコンだと大きすぎるバナーが表示されることもあるため、私はあまり使っていません。
バナー広告オンリーで掲載するならレクタングル系のみでいいと思いますよー。
最も収益が高くなる「関連コンテンツ」
「関連コンテンツ広告」はブログ内の関連記事に広告が紛れて表示される「ネイティブアド」と言われる以下のような広告ですね。
記事下に設置することが多く、ある程度のトラフィック量がないと使うことができませんが、クリック率が大きく上がるので使える人は絶対使っておいた方がいいと思います。
私は「関連コンテンツ」を入れただけでクリック率が0.5%も上がったので、最優先で掲載したい広告だと思います。
自然にまぎれこむ「記事内ネイティブ広告」
記事の間に配置するタイプのネイティブアドです。
記事を自動で判別して「テキストの色」「フォント」などのデザインを最適化して表示してくれます。
2017年から追加された新機能で、サイズとデザインがレスポンシブルな広告って感じですね。
私は一度入れてみましたが、クリック率が若干下がったので元に戻しました。ブログのデザインによっては効果に違いが出るかも。
意外と使える「リンクユニット」
昔からあるけど全然使ったことがなかった「リンクユニット」。
テキストのみなので広告感も強いですし、キーワードをクリックした後でもう1回広告をクリックしないといけないので、「これ絶対CVR悪いだろー」と思って使ったことがありませんでした。
ただ実際使ってみたところ、確かにクリック率は下がるのですが、その分クリック単価がめっちゃ高くなっていました。
スマートプライシングという「クリック後の成果によってクリック単価が上下するシステム」がありますが、リンクユニットを使うことでクリック単価を上げることができるので、クリック率とクリック単価の調整には使えそう。
どちらにしても上級者向けって感じですね。
あまり使われていない「検索向けアドセンス」
サイト内検索をした人に向けてアドセンス広告を表示できる「検索向けアドセンス」。
サイト内検索に使うURLはいくつか指定できるので、自分のブログ内だけじゃなく、特定のグループ内でのみ検索するということも可能です。
使い勝手があまりよくないので、おすすめはできないですね。
認められると使える「全画面系の広告」
Googleでは認められた人だけ使うことのできる広告があります。
それがアンカー広告(オーバーレイ広告)と全画面広告(インタースティシャル広告)です。
アンカー広告(オーバーレイ広告)はスマホでスクロールしても画面の一番下にずっと追従してくる広告のことです。
常に広告が表示されているのでクリック率はとても高いものの、誤クリックが起きやすく、単価が下がりやすい傾向もあります。
全画面広告(インタースティシャル広告)はブログ全体に表示される広告のことで、アクセスと同時に広告を全画面に表示するタイプの広告です。
クリック数も単価もとても高いですが、めちゃくちゃ邪魔なのでアクセスした人からは確実に嫌われる広告ですね。
ゲームの発売間近にゲーム系のブログで使われたり、一部のジャンルでよく使われますね。
最終的にどの広告が一番稼げるの?
ここまで7種類の広告についてまとめてきましたが、一番稼ぎやすいのは「関連コンテンツ」で間違いないでしょう。
ただ、関連コンテンツもアクセス数が多くないと解除されない機能なので、使えない人も多いと思います。
そんな時はレクタングル系だけを使ってクリック率を1.5%まで上げていきましょう。